雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

◆B

Boozoo Bajou『Satta』(2001)|深い安らぎへ誘うラウンジ・ダウンテンポの傑作

出典:YouTube 日常の喧騒を忘れ、深いリラクゼーションに浸りたい。 そんな時、真っ先に思い浮かべるアルバムの一つが、Boozoo Bajouの『Satta』ではないでしょうか。 2001年のリリース当時、ヨーロッパを中心に巻き起こっていた「ダウンテンポ」「ラウンジ…

Butthole Surfers『Weird Revolution』(2001)|サイケデリック×オルタナの怪作

出典:YouTube 1990年代のオルタナティブ・ロックシーンには、グランジやインディー・ロックなど多くの潮流がありました。その中でも、最も異端でカルト的な存在として知られているのが Butthole Surfers です。 2001年にリリースされたアルバム『Weird Revo…

BLANKEY JET CITY『LOVE FLASH FEVER』(1997)|究極のガレージ・サイケ

出典:YouTube 1990年代の日本ロックシーンにおいて、圧倒的な存在感を放ったバンドのひとつがBLANKEY JET CITY です。鋭利なギターサウンド、文学的で暴力的な歌詞、そして独特の世界観で多くのリスナーを魅了しました。 1997年にリリースされたアルバム『L…

Boom Jinx『No Answers In Luck』(2015)|北欧プログレッシブ・ハウスの至宝

出典:YouTube 北欧エレクトロニック・シーンの中でも、叙情性とメロディセンスで確固たる地位を築いてきたアーティストがいます。ノルウェー出身のプロデューサー、Boom Jinx です。 2015年に発表されたアルバム『No Answers In Luck』は、彼のキャリアの集…

BOOM BOOM SATELLITES『exposed』(2007)|ラウド×エレクトロの臨界点

出典:YouTube 2000年代の日本の音楽シーンにおいて、ロックとテクノを真に融合させ、世界を熱狂させた伝説のユニット、BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)。 2007年にリリースされた『exposed』は、エレクトロニックとロックの融合を極限まで洗練…

Brandy『Full Moon』(2002)|Rodney Jerkinsとの革新的R&Bサウンド

出典:YouTube 2000年代初頭、R&Bシーンに激震が走りました。のちに「ボーカル・バイブル(歌唱の聖書)」とまで称されることになる、一人の女性アーティストによる金字塔が打ち立てられたからです。 Brandy(ブランディ)が2002年に発表した3rd アルバム『F…

The Budos Band『The Budos Band』(2005)|砂埃と熱気が渦巻くエチオ・ファンクの衝撃

出典:YouTube 2000年代以降、ヴィンテージ・ソウルやファンクの再評価が進む中で、独自の存在感を放ってきたのがThe Budos Bandです。 2005年、名門Daptone Recordsから放たれた彼らのセルフタイトル・デビュー作は、当時のレトロ・ソウル界隈を震撼させま…

BCUC『Millions Of Us』(2023)|儀式とグルーヴが融合したアフロ・サイケデリックの傑作

出典:YouTube 2020年代に入り、アフリカ発の音楽は単なる「ワールドミュージック」という枠を超え、グローバルな音楽シーンの中核へと躍り出ています。その中でも特に強烈な存在感を放っているのが、南アフリカのバンドBCUCです。 彼らの2023年作『Millions…

Bonobo『Black Sands』(2010)|至高のダウンテンポが誘う静謐なる旅

出典:YouTube 2010年前後、エレクトロニック・ミュージックはクラブ志向とリスニング志向の二極化が進んでいました。EDMが巨大化していく一方で、自宅でじっくり聴くための電子音楽、いわゆる“チルアウト”“ダウンテンポ”“ポスト・トリップホップ”と呼ばれる…

Balmorhea『Rivers Arms』(2012)|日常に「空白」を取り戻す。ポスト・クラシカルの至宝

出典:YouTube ポスト・クラシカルやアンビエントが広く受け入れられるようになった2010年代。その中でも、自然と音楽をここまで有機的に結びつけた作品は多くありません。Balmorheaの『Rivers Arms』は、音数の少なさと空間設計によって、風景そのものを音…

bird『極上ハイブリッド』(2003)|R&B/ソウルとクラブ感覚が溶け合う名作

出典:YouTube birdの3rdアルバム『極上ハイブリッド』は、2000年代初頭の日本産R&B/ソウルにおける象徴的作品のひとつといえる存在です。当時の渋谷系以降のシーン、クラブカルチャー、R&Bリヴァイバル、ジャズ、ポップスの開放感が交錯しながら、bird独自…

Björk『Vespertine』(2001)|氷と静寂に包まれた2000年代アート・ポップ

出典:YouTube Björk(ビョーク)の2001年作『Vespertine』は、彼女の長いキャリアの中でも最も繊細で内向的なアルバムとして語り継がれています。 電子音による微細な粒子、極小リズム、透明感のあるストリングス、エモーショナルな声――そのすべてが冬の空…

Boston『Boston』(1976)|70年代後半を席巻!泣きメロの数々

出典:YouTube 1976年、ロック史に残る“奇跡のデビュー作”が誕生しました。Boston のセルフタイトルアルバム『Boston』です。 アメリカンロックの象徴ともいえる伸びやかでメロディックなギター、重厚かつクリアなコーラス、Tom Scholz の天才的なサウンドデ…

BONNIE PINK『Heaven’s Kitchen』(1997)|90年代邦楽ポップの異端作

出典:YouTube 1997年、BONNIE PINKが世に放った『Heaven’s Kitchen』は、90年代邦楽の中でも特に個性が光る一枚です。タフでエモーショナルな歌声、ソウルやロック、アシッドジャズの要素を柔軟に吸収しつつ、誰にも似ていない独自の音楽世界を築き上げた作…

Binary Star『Masters of the Universe』(2000)|緻密なライムとメッセージが光る、アンダーグラウンド・ヒップホップの金字塔

出典:YouTube 2000年にリリースされたBinary Starの『Masters of the Universe』は、アンダーグラウンド・ヒップホップ史の中でも高い評価を受け続ける名盤です。 当時のメインストリームとは異なる、リリシズムと社会性、独特の浮遊感を持つビートが融合し…

Black Rebel Motorcycle Club『B.R.M.C.』(2001)|気怠さと轟音のガレージ・ロック

出典:YouTube 2001年にデビューした Black Rebel Motorcycle Club(以下 BRMC)は、ガレージ・ロック・リバイバルの波の中でも、その暗さ、湿度、ノイズ美学でひときわ異彩を放っていたバンドです。 デビュー作『B.R.M.C.』は、その後のロックシーンを語る…

The Bloody Beetroots『Hide』(2013)|暴れるエレクトロ!

出典:YouTube The Bloody Beetrootsの2013年作『Hide』は、エレクトロ・ハウス、パンクロック、クラシック、ポップスなど多種多様なジャンルを爆発的に融合させた意欲作です。 「エレクトロ・パンクの象徴」だった初期の荒々しさに加え、ライブバンドとして…

Becky Hill『Only Honest on the Weekend』(2021)|現代UKダンス・ポップの女王が贈る、エモーショナルなEDMポップ

出典:YouTube イギリスのポップ・ミュージックが再び息を吹き返した2020年代初頭、その中心に立っていたのがBecky Hill(ベッキー・ヒル)です。 彼女のデビュー・アルバム『Only Honest on the Weekend』(2021)は、“クラブカルチャーとエモーションの融…

BT『Movement in Still Life』(1999)|プログレッシブ・トランスの進化形

出典:YouTube エレクトロニック・ミュージックというジャンルは、テクノロジーの発展とともに常に進化してきました。そのなかで、BT(Brian Transeau)は「感情のある電子音楽」を創り出した先駆者として特別な存在です。 1999年にリリースされた『Movement…

MED × Blu × Madlib『The Burgundy』(2013)|最強のドリームチームが贈る西海岸のドープなビート

出典:YouTube 2013年にリリースされた『The Burgundy』は、アンダーグラウンド・ヒップホップの伝説的プロデューサー Madlib と、西海岸のリリシスト Blu、そしてストーン・スロー系のベテランMC MED の3者が組んだ珠玉のコラボEPです。 この作品はアルバム…

Blue Boy『Remember Me』(1997)|90sハウスの名曲をサンプリングした、心地よいピアノ・ハウスの至宝

出典:YouTube Blue Boy、通称“The Blue Boy”(本名:Alexis “Lex” Blackmore)の代表作『Remember Me』は、1997年にシングルとしてリリースされ、UKチャートでは8位に達したダンストラックであります。 その印象的なフレーズ「Remember me, I'm the one who…

Basement Jaxx『Rooty』(2001)|最高にアガるディスコ・ハウス!

出典:YouTube イギリスのエレクトロニックデュオ、Basement Jaxx(ベースメント・ジャックス)のセカンドアルバム『Rooty』は、2001年6月25日にリリースされました。 ダンス、エレクトロニカ、ハウスを基盤にしつつ、ゴスペルやファンク、パンクやエレクト…

BACK DROP BOMB『MICROMAXIMUM』(1999)|日本のミクスチャーを牽引した怒涛のグルーヴ

出典:YouTube 1999年にリリースされた Back Drop Bomb のデビューアルバム『Micromaximum』は、日本のロックシーンにおいて、“ヒップホップやファンク、ジャズ的グルーヴとロックを融合させた先駆的作品”として高く評価されています。 90年代のクロスオーバ…

bed『archives:May 27th 2023』(2023)|Lo-fi×エレクトロの衝撃作

出典:YouTube 東京のライブハウスのフロアから生まれた、熱量と余白を同時に持つバンド、bed。 彼らが2023年8月30日にデジタルリリースした『Archives : May 27th 2023』は、“ライブ・レコーディング・アルバム”あるいは“アーカイブ・アルバム”として位置付…

Beck『Guero』(2005)|Beck流ミクスチャー・ロックの再来!サンプリングとアコースティックの融合

出典:YouTube 『Guero』は、2005年3月にリリースされたBeck Hansenの9枚目のスタジオアルバムです。彼にとっては『Odelay』(1996年)以来となるDust Brothersとの再タッグであり、ポップ・ロックからヒップホップ、エレクトロ、ラテン、民謡風味のジャズな…

Tha Blue Herb『Stilling, Still Dreaming』(1998)|日本語ラップの概念を変えた孤高の言葉

出典:YouTube 1998年に北海道・札幌発のヒップホップ・グループ、Tha Blue Herbが自主レーベルからリリースしたデビューアルバム『Stilling, Still Dreaming』は、J ヒップホップ史において非常に重要な位置を占める作品です。 非常に静謐な音響と、都市や…

Blink 182『Enema of the State』(1999)|90年代を象徴するポップ・パンク名盤

出典:YouTube 1999年、世界のポップ・パンクの座標を大きく塗り替えたアルバム『Enema of the State』。シンプルでエネルギッシュ、そしてどこか切ない。10代の焦燥と希望が詰まったこの作品は、世代を超えて支持され続けています。 青春の疾走感、恋愛の葛…