雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

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Die Antwoord『Donker Mag』(2014)|南アフリカ発“Zef”文化の狂気と美学を描く衝撃的アルバム

出典:YouTube 南アフリカ出身のアート集団/ラップデュオDie Antwoord(ダイ・アントワード)が2014年に発表した『Donker Mag』は、エレクトロ・ヒップホップ、レイヴ、Zefカルチャーの精神を詰め込んだ、強烈な個性を放つアルバムです。 同グループの過激…

The Dining Rooms『Tre』(2003)|イタリア発、映画的な音世界が広がるポスト・ロック&ジャズ

出典:YouTube ミラノ発のダウンテンポ/ジャジー・エレクトロニカ・デュオ、The Dining Roomsが2003年に発表した3rdアルバム『Tre』。 本作はヨーロッパのアンダーグラウンド・クラブシーンでも高く評価され、洗練されたジャズ、抽象的なエレクトロニカ、映…

Derrick May『Innovator』(1991)|デトロイト・テクノの起源と進化

出典:YouTube デトロイト・テクノという言葉を耳にしたことがある人なら、Derrick May(デリック・メイ)の名を知らないことはまずありません。『Innovator』は彼が1980年代後半〜90年代にかけて発表したシングル群をまとめたコンピレーションですが、その…

DJ Kentaro『On The Wheels of Solid Steel』(2004)|ターンテーブリズムとブレイクスの極致

出典:YouTube 2002年の「DMC World DJ Championships」でアジア人初の世界チャンピオンに輝いた日本人ターンテーブリスト、DJ Kentaro。彼のプレイは、単なるスクラッチやカットインの域を超えた“音のコラージュ芸術”として世界的に高く評価されてきました…

Damu The Fudgemunk『Ears Hear Spear, The Instrumentals』(2018)|サンプリング技術が光る、ドープなブーンバップ

出典:YouTube ヒップホップの根幹には、リズムの中に宿る“魂の声”があります。 Damu The Fudgemunkの『Ears Hear Spear, The Instrumentals』は、その本質を静かに、しかし力強く証明する作品です。ラップのないインストゥルメンタル・アルバムでありながら…

Dilated Peoples『The Platform』(2000)|硬派なライムとBoom Bapが光る、2000年代USアンダーグラウンドの雄

出典:YouTube 2000年、アメリカ西海岸ロサンゼルス。ヒップホップが商業化の波に乗り、G-Funkの黄金期が終焉を迎えようとしていた頃、ひとつのグループが静かに反旗を翻しました。彼らの名前は Dilated Peoples(ダイレイテッド・ピープルズ)。DJとMCが同…

DRUG STORE COWBOY『Masterpeace』(2001)|邦楽ミクスチャーの金字塔!和製ラップメタルの衝撃

出典:YouTube 日本のメロディック・パンクシーンを代表するバンド、DRUG STORE COWBOYのアルバム『Masterpeace』は、彼らのキャリアの集大成とも言える作品です。 スピード感あふれるパンクロックに、キャッチーでメロディアスなフックが加わり、熱量とエモ…

Dragon Ash『Buzz Songs』(1998)|ミクスチャー・ロックの夜明け

出典:YouTube Dragon Ashのアルバム『Buzz Songs』は、日本のミクスチャーロックシーンの礎を築いた歴史的作品です。 当時の日本の音楽シーンでは、ヒップホップやロック、パンクといったジャンルはまだ明確な境界を持っていましたが、Dragon Ashはそれらの…

DJ Cam『Underground Vibes』(1995)|パリ発、ジャズ・ヒップホップの古典

出典:YouTube DJ Cam(Laurent Daumail)による初のソロ作品、『Underground Vibes』は1994年にリリースされたトリップホップ/インストゥルメンタル・ヒップホップの金字塔です。 ジャンルの定義を超える“抽象的ヒップホップ”として、ジャズの気品とビート…

Deepest Blue『Last September』(2004)|UKハウス黄金期の名盤!感動的な泣きメロの美しさ

出典:YouTube 2000年代前半、ハウスやトランスがクラブシーンの主役でありつつ、ポップスとしても広く受け入れられた時代に誕生した作品が Deepest Blue『Last September』 です。 Deepest Blue は、プロデューサーの Matt Schwartz とシンガーソングライタ…

DJ Food『Jazz Brakes Volume 4』(1993)|DJクルー発、サンプリング・グルーヴの教科書

出典:YouTube DJ Foodの『Jazz Brakes Volume 4』は、1993年にリリースされた、ジャズ、ファンク、ブレイクビート中心のミックスアルバムです。ヌルージーなループ、ドラムブレイク、スクラッチ、スタイルの自由なミックスで構成されており、当時のDJ/ブレ…

Diplo『Do You Dance?』(2021)|ダンスホールとエレクトロの交差点

出典:YouTube Diploが〈Higher Ground〉から発表したEP『Do You Dance?』は、「Turn Back Time」「On My Mind」「Looking For Me」などのヒット曲を含む全7曲を収録し、ディープ・ハウスやUKハウスに焦点を当てたダンスミュージック集です。1曲あたり約3分…

Slimkid3 & DJ Nu-Mark『Slimkid3 & DJ Nu-Mark』(2014)|The PharcydeとJurassic 5!90sファン必聴のグルーヴ

出典:YouTube Slimkid3(The Pharcydeのメンバー)とDJ Nu‑Mark(Jurassic 5のDJ/プロデューサー)のコラボレーション・アルバム『Slimkid3 & DJ Nu‑Mark』は、2018年にリリースされました。 黄金期ヒップホップを受け継ぎつつ、ソウルフルで洗練された現代…

De La Soul『Art Official Intelligence: Mosaic Thump』(2000)|遊び心満載のヒップホップ

出典:YouTube 2000年8月にリリースされた『Art Official Intelligence: Mosaic Thump』は、De La Soulの第5作目となるスタジオ・アルバムで、「AOI」シリーズの第1弾として発表されました。前作『Stakes Is High』(1996年)での深刻さから一転、この作品で…

Daft Punk『Homework』(1997)|フレンチ・ハウスの原点

出典:YouTube 1997年にリリースされたDaft Punkのデビュー・アルバム『Homework』は、フレンチ・ハウスの歴史を決定的に塗り替えた作品です。当時、ハウス・ミュージックはシカゴやデトロイトを中心に発展していましたが、このアルバムはフランスから全世界…