雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

◆M

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MISIA『MISIA REMIX 2000 LITTLE TOKYO』(2000)|90年代R&Bとハウスの交差点

出典:YouTube 2000年前後の日本のR&Bやクラブミュージックを語るうえで、MISIA は欠かせない存在です。圧倒的な歌唱力とソウルフルな表現力でJ-POP に本格的なR&B を持ち込み、90年代末から2000年代の音楽シーンを大きく変えました。 そんなMISIA の楽曲を…

Madlib『Shades of Blue: Madlib Invades Blue Note』(2003)|Blue Noteクラシックを再構築した名作

出典:YouTube 2003年にリリースされたMadlib『Shades of Blue: Madlib Invades Blue Note』は、ヒップホップとジャズを語るうえで欠かすことのできない歴史的作品です。 名門ジャズレーベルBlue Note Records の音源を公式にサンプリングし、Madlib独自のビ…

Missile Girl Scoot『WANDERLAND』(2001)|女性ツインボーカルが魅せる2000年代J-ミクスチャー

出典:YouTube 2001年にリリースされたMissile Girl Scoot の2ndアルバム『WANDERLAND』は、パンク・ロックやメロディック・ハードコア、ロックンロールの要素を融合した、エネルギッシュな作品です。 ツインボーカルによる勢いのある歌声とホーンセクション…

Massive Attack『Blue Lines』(1991)|不穏で美しいブリストル・サウンド

出典:YouTube 1991年にリリースされた『Blue Lines』は、イギリス・ブリストル出身の音楽集団Massive Attack によるデビューアルバムです。 現在では「トリップホップ」というジャンルの始祖として語られることが多い作品ですが、当時はまだその言葉すら存…

Moomin『Into the Distance』(2025)|記憶と風景を描く電子音楽

出典:YouTube 2025年にリリースされた『Into the Distance』は、ベルリンを拠点に活動するMoomin による約7年ぶりのアルバムです。 ディープ・ハウスを軸にしながら、アンビエントやダウンテンポの要素を織り交ぜた本作は、派手な展開で聴き手を惹きつける…

Ministry『Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs』(1992)|機械と破壊が融合したインダストリアル・メタルの衝撃作

出典:YouTube 1990年代初頭、ヘヴィミュージックは新たな段階へ突入していました。 スラッシュ・メタルの暴力性、パンクの反骨精神、インダストリアルの機械的ノイズが融合し、“より攻撃的で現代的なロック”が形成されていきます。 その中心にいたバンドの…

The Music『The Music』(2002)|サイケデリックで衝動的な音の迷宮

出典:YouTube 2000年代初頭、ロックンロール・リバイバルの狂騒の中で、イギリス・リーズから突如として現れた「怪物」。それがThe Musicです。 彼らが2002年に放ったセルフタイトルのデビューアルバム『The Music』は、当時のインディー・ロックの枠組みを…

Mr. Fingers『Amnesia』(2011)|ディープ・ハウスの巨匠が描く円熟の音世界

出典:YouTube ">2011年に発表されたMr. Fingersのアルバム『Amnesia』は、ハウス・ミュージックの歴史に名を刻むLarry Heardが、長年にわたり培ってきた音楽的美学を結晶化させた傑作です。 ">シカゴ・ハウスの礎を築いた彼が円熟の境地で生み出した本作は…

m-flo『EXPO EXPO』 (2001)|クラブミュージックとポップの交差点

出典:YouTube 2001年、新しいミレニアムの幕開けとともに日本の音楽シーンに巨大な金字塔が打ち立てられました。それが、m-floの2ndアルバム『EXPO EXPO』です。 ポップ、ヒップホップ、R&B、エレクトロニカを自在に横断しながら、洗練されたサウンドと強烈…

Nico Morano × MEWHY『Opposite Minds』(2023)|メロディック・ハウスの真髄

出典:YouTube フロアを揺らす力強いビートと、夜の静寂に溶けていくような繊細な歌声。一見すると「Opposite(対極)」にある要素が、一つの作品の中でこれほどまでに美しく、有機的に結びついた例は稀です。 『Opposite Minds』は、単なる「クラブ・ミュー…

Me First And The Gimme Gimmes『Take A Break』(2003)|パンク×ミュージカルの完成形

出典:YouTube 「あの名曲が、もしも全速力のパンクロックになったら?」 そんな音楽ファンの妄想を、最高に贅沢なメンバーで、最高に真剣に(かつおふざけ全開で)形にし続けているのがMe First And The Gimme Gimmesです。 単なるネタ作品にとどまらず、演…

Mouse on Mars『Iaora Tahiti』(1995)|エレクトロニカにおける“ポップな実験”

出典:YouTube 1990年代中盤、エレクトロニック・ミュージックがダンスフロアを飛び出し、より実験的で知的なリスニング体験へと進化を遂げたIDM の黄金時代。その中心地の一つであったドイツから、あまりにも型破りでチャーミングな傑作が届きました。 Mous…

Matmos『A Chance to Cut Is a Chance to Cure』(2001)|『医学的ノイズ』を極上のグルーヴに変えた魔法

出典:YouTube 電子音楽の歴史には、時に「本当にこんな発想があるのか」と驚かされる作品が存在します。その代表例とも言えるのが、Matmosのアルバム『A Chance to Cut Is a Chance to Cure』です。 2001年にリリースされたこの作品は、実際の医療手術の音…

Machinedrum『Human Energy』(2016)|聴く瞑想、光のビーツ。フットワークの未来形

出典:YouTube 2010年代のエレクトロニック・ミュージックは、ジャンルの境界が急速に曖昧になった時代でした。フットワーク、ベースミュージック、アンビエント、R&Bなどが混ざり合い、これまでにない新しいサウンドが次々と誕生しました。 そんな時代を象…

Moderat『Moderat』(2009)|繊細なグリッチから重戦車級のビートへ

出典:YouTube ベルリンのエレクトロニック・ミュージック・シーンが生んだ、21世紀最高のコラボレーション。Modeselektor の破壊的なビートと、Apparat の叙情的な音響が見事に融合したユニットModerat 。 そのセルフタイトルのデビューアルバム『Moderat』…

Mice Parade『Bem-Vinda Vontade』(2005)|ポスト・ロックとブラジリアン・リズムが溶け合う名作

出典:YouTube 2000年代インディー・シーンにおいて、ポストロックとワールドミュージックを自然体で融合させた作品として高い評価を受けるのが、Mice Parade の『Bem-Vinda Vontade』(2005年)です。 複雑なアンサンブル、温かみのあるボーカル、ブラジル…

Manic Street Preachers『Know Your Enemy』(2001)|ポリティカル・ロックの真髄

出典:YouTube ウェールズが生んだ孤高のロック・バンド、Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)。 2001年に発表された『Know Your Enemy』は、商業的成功を収めた前作から一転、ラディカルで実験的な方向へと踏み込んだ意欲作で…

My Bloody Valentine『loveless』(1991)|シューゲイザーの完成形と轟音美学

出典:YouTube シューゲイザーというジャンルを定義し、音楽史に「轟音の快楽」という新たなページを刻んだ金字塔。それがMy Bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)が1991年に発表した2ndアルバム『loveless』です。 ロック史・オルタナティ…

Massane『By The River』(2023)|心を浄化するメロディック・ハウス

出典:YouTube 現代のダンスミュージック・シーンにおいて、心に深く染み入るような旋律と、自然の息吹を感じさせるオーガニックなサウンドで注目を集めるプロデューサーがいます。 フランス出身のマルチプレイヤーでありプロデューサー、Massane(マサネ)…

Mudvayne『L.D. 50』(2000)|変態的ベースと数学的メタルの衝撃

出典:YouTube 2000年前後のアメリカのヘヴィミュージックシーンは、Nu-Metalを中心に巨大な勢いを持っていました。KoЯn、Slipknot、Deftones、Machine Headといったバンドが重さと内省、エモーションと衝動、構造とカオスを独自に混ぜ合わせ、商業的にも文…

μ-Ziq『Bluff Limbo』(1994)|IDM黎明期を決定づけた美しき狂気と実験精神

出典:YouTube 1990年代前半、テクノはクラブミュージックとしての機能性から離れ、「聴くための電子音楽」へと進化を遂げ始めました。その流れの中で誕生したのがIDM(Intelligent Dance Music)です。 その黎明期において、革新性と音楽性の両方を極めた重…

Masta Ace & Marco Polo『Richmond Hill』(2024)|街の記憶を紡ぐ、至高のブーンバップ

出典:YouTube 2025年に到達した現在のヒップホップシーンは、クラブ/トラップ/ラテン/UKドリル/ハイパーポップなど無数のスタイルが乱立し、“過去”を参照する作品は珍しくない状況です。しかし、そこに真の意味での“成熟”や“語り”が乗ることは意外なほ…

Mogwai『Happy Songs for Happy People』(2003)|静寂と電子音の結晶

出典:YouTube Mogwaiといえば、耳を劈くようなギターの轟音(ウォール・オブ・サウンド)をイメージする方も多いでしょう。しかし、本作『Happy Songs for Happy People』は、それまでの「静から動へ」という極端なカタルシスから一歩踏み出し、より繊細な…

Masters At Work『To Be In Love ’99 Remixes』(1999)|90年代ヴォーカル・ハウスの最高峰

出典:YouTube 1990年代のニューヨーク。ハウスミュージックは世界中に広がり、その中心で輝き続けたのがMasters At Work(MAW)です。Louie Vega と Kenny “Dope” Gonzalez が生み出すソウルフルでラテンの血を感じるハウスサウンドは、クラブカルチャーに…

Methods of Mayhem『Methods of Mayhem』(1999)|ラップ×メタルのカオスな宴

出典:YouTube 1999年という時代は、オルタナロックやグランジが影響力を保ちながら、ラップメタル/ミクスチャーロックが世界的に拡大した瞬間でした。Limp Bizkit、Korn、Slipknot などがメインストリームに躍り出た中、その波に乗る形で登場したのが Meth…

Macy Gray『The Id』(2001)|唯一無二のハスキーボイス!ネオ・ソウル名盤

出典:YouTube 2001年、ソウルとポップ、ファンクの境界を軽やかに飛び越えたアルバムが誕生しました。 Macy Gray(メイシー・グレイ)の『The Id』は、当時のアメリカ音楽シーンにおいて異彩を放った作品であり、R&Bがヒップホップ寄りに傾く中で、“生演奏…

MIYAVI『The Others』(2015)|世界を躍らせるサムライ・ギタリストの挑戦作

出典:YouTube 2015年、MIYAVIが放ったアルバム『The Others』は、彼のキャリアの中でも転換点ともいえる作品です。デビュー当初のヴィジュアル系~ギタリスト期を経て、世界市場を意識した「グローバル・ロック」へと舵を切ったMIYAVIは、この作品でその方…

múm『Yesterday Was Dramatic - Today Is OK』(2005)|北欧エレクトロニカの至宝

出典:YouTube 1990年代末、電子音楽がデジタル技術の発展によって急速に広がり、Aphex TwinやBoards of Canadaといったアーティストたちが「電子音と感情表現の融合」を模索していた時代。そんな中、アイスランドから突如現れたのがmúm(ムーム)でした。 …

MED × Blu × Madlib『The Burgundy』(2013)|最強のドリームチームが贈る西海岸のドープなビート

出典:YouTube 2013年にリリースされた『The Burgundy』は、アンダーグラウンド・ヒップホップの伝説的プロデューサー Madlib と、西海岸のリリシスト Blu、そしてストーン・スロー系のベテランMC MED の3者が組んだ珠玉のコラボEPです。 この作品はアルバム…

Madonna『Ray of Light』(1998)|ポップの女王、アンビエント・テクノへの接近

出典:YouTube ポップ界の女王・マドンナが放った『Ray of Light』は、再生」と「覚醒」をテーマにした、彼女自身の内面変化を音で描いた霊的電子音の旅です。 このアルバムでマドンナは、出産とヨガ、そしてカバラ思想との出会いを経て、従来の挑発的なイメ…