雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

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The Stooges『Fun House』(1970)|パンクの原液!イギー・ポップの狂気とサックスの咆哮

出典:YouTube 1970年。ロックがプログレッシヴへ、フォークが内省へと向かう中で、アメリカ中西部からとてつもなく原始的で、危険なサウンドを鳴らすバンドが現れました。 それが、デトロイト出身の The Stooges(ザ・ストゥージズ)。彼らのセカンド・アル…

Squarepusher『Burningn’n Tree』 (1997)|ドリルンベースの狂気!ジャズとノイズの融合

出典:YouTube 「音楽的狂気」という言葉があるなら、それを最も美しく体現してきたのがSquarepusherです。彼の作品を聴くと、電子音がまるで生き物のようにうねり、ドラムが脈打ち、ベースが叫ぶのを感じます。中でも『Burningn’n Tree』は、Squarepusherと…

Soulive『Next』(2002)|ジャズ・ファンクの進化形

出典:YouTube 2002年、ジャズとソウル、ファンクを新しい世代の耳で再定義した1枚が登場しました。それが、Soulive(ソウライヴ)『Next』です。 伝統的なオルガン・トリオのフォーマットを軸にしながらも、ヒップホップやR&Bの文脈をナチュラルに吸収し、…

Slipknot『Iowa』(2001)|混沌と絶望が生んだ最高傑作!史上最も凶暴なヘヴィネス

出典:YouTube 2001年、音楽業界がデジタル革命とポップ化の波に包まれる中、アイオワ州デモインから放たれた1枚のアルバムが、世界のヘヴィミュージック地図を塗り替えました。それが Slipknot『Iowa』 です。 デビュー作の勢いをはるかに超え、破壊と内省…

Susumu Yokota『1999』(1999)|世界が認めた日本のディスコ・ハウス

出典:YouTube 1999年にリリースされたSusumu Yokotaのアルバム『1999』は、ディスコ・ハウスとアンビエント/エレクトロニカを融合させた、異色の電子音楽作品です。 前半のダンサブルで煌びやかなサウンドと、後半の静謐で瞑想的なトラックが巧みに組み合…

Speech『Hoopla』(2007) |コンシャス・ヒップホップの名作!ポジティブなメッセージとオーガニックな響き

出典:YouTube 元Arrested Developmentのフロントマン、Speech(Todd Thomas)が1999年に放った2ndソロアルバム『Hoopla』は、深い社会観と南部の陽気なリズムが融合したポジティブ・ヒップホップです。 「スピーチマイク(話す人)」という名前の通り、彼の…

Supercar『Futurama』(2000) |ギターと電子音が溶け合う未来の音

出典:YouTube 「バンド」という枠を越えた音の探求者。Supercarの3作目となるアルバム『Futurama』(2000年)は、邦楽ロックの歴史における分水嶺といえる1枚です。 彼らがそれまで築いてきたオルタナティブ・ロックの地盤を、電子音と融合させて再構築した…

Sasha『Airdrawndagger』(2002) |壮大な音響空間を構築したプログレッシブ・ハウスの最高峰

出典:YouTube 2002年、クラブ・ミュージック・シーンにおいて一枚の異色作が放たれました。プログレッシブ・ハウスの頂点に立ちながら、DJとしてだけでなくコンポーザーとしての実力を示したSashaの『Airdrawndagger』です。クラブのフロアを意識した作品と…

Slimkid3 & DJ Nu-Mark『Slimkid3 & DJ Nu-Mark』(2014)|The PharcydeとJurassic 5!90sファン必聴のグルーヴ

出典:YouTube Slimkid3(The Pharcydeのメンバー)とDJ Nu‑Mark(Jurassic 5のDJ/プロデューサー)のコラボレーション・アルバム『Slimkid3 & DJ Nu‑Mark』は、2018年にリリースされました。 黄金期ヒップホップを受け継ぎつつ、ソウルフルで洗練された現代…

Sigur Rós『Takk...』(2005)|究極のポストロック!アイスランド発の幻想的な音世界

出典:YouTube 2005年にリリースされた『Takk...』は、アイスランドのバンド Sigur Rós にとって4作目となるフルアルバムであり、国際的評価を決定づけた一枚です。 タイトルの意味はアイスランド語で「ありがとう」。感謝の気持ちに満ちたこの作品は、ポス…