雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

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Shaggy『Hot Shot』(2000)|夏に聴きたい最強レゲエ・ポップアルバム

出典:YouTube 2000年前後の洋楽シーンを象徴するアルバムを挙げるなら、Shaggy の『Hot Shot』は間違いなく外せない一枚です。 レゲエ、ダンスホール、ポップスを世界規模で融合させた本作は、2000年代ポップミュージックの方向性を大きく変えた作品でもあ…

Spiritualized『Amazing Grace』(2003)|祈りを轟音に変えたスペース・ロックアルバム

出典:YouTube 2003年にリリースされた『Amazing Grace』は、Spiritualized のキャリアの中でも異色かつ重要な位置を占める作品です。 前作『Let It Come Down』ではオーケストラやストリングスを大々的に導入し、壮大なサウンドスケープを構築したJason Pie…

Steph Pockets『Flowers』(2005)|ジャズ、ソウル、ヒップホップが優しく溶け合う、木漏れ日のような音響空間

出典:YouTube Steph Pockets の『Flowers』は、ジャズ、ヒップホップ、ソウル、レゲエを自然体で融合した隠れた名盤です。 アルバムタイトル曲「Flowers」や「Summertime」などの人気曲を収録し、日本のアンダーグラウンド・ヒップホップファンやジャジーヒ…

Swedish House Mafia『Until Now』(2012)|巨大フェス時代の高揚感を体感する一枚

出典:YouTube 2010年代前半、“EDM”という言葉が世界規模で爆発的に広がった時代がありました。 巨大フェス、ド派手なドロップ、多幸感に満ちたシンセサウンド。 その中心にいた存在こそ、Swedish House Mafia です。 2012年にリリースされた『Until Now』は…

Strange Cargo『Hinterland』(1995)|トリップホップとアンビエントが交差する音の風景画

出典:YouTube 1990年代半ば、電子音楽はジャンルの境界を急速に溶かしながら進化していました。 アンビエント、ダウンテンポ、トリップホップ、ブレイクビーツ。それぞれが独立しながらも、互いに影響を与え合い、“聴くためのクラブミュージック”という新し…

SOPHIA『ALIVE』(1998)|切ないメロディが胸を打つ青春ロック

出典:YouTube 1990年代後半のJ-ROCKシーンは、ヴィジュアル系ブームとバンドブームが交差し、多くの個性的バンドが登場した時代でした。 その中でもSOPHIA は、“青春性”と“ポップ性”、ロックバンドとしてのエネルギーを絶妙に融合した存在として独自の立ち…

Soulfly『Primitive』(2000)|ヘヴィネスとトライバルが融合した、クロスオーバー・メタルの金字塔

出典:YouTube 2000年代初頭のヘヴィミュージック・シーンにおいて圧倒的な存在感を放った作品のひとつが、Soulfly の2ndアルバム『Primitive』です。 Sepultura 脱退後、Max Cavalera が新たな表現の場として結成したSoulfly。 本作では、前作以上に攻撃性…

Sarah McLachlan『Afterglow』(2003)|静寂と情熱が溶け合う、円熟の名作

出典:YouTube 2003年に発表されたSarah McLachlanの5作目のスタジオ・アルバム『Afterglow』は、彼女のキャリアにおいて重要な転換点となった作品です。 90年代を代表するシンガーソングライターとして確固たる地位を築いた彼女が、より成熟した視点と深い…

The Smashing Pumpkins『Machina/The Machines of God』(2005)|終焉と再生を刻んだ壮大なロック・オペラ

出典:YouTube 2000年代の幕開けとともに発表されたThe Smashing Pumpkins『Machina/The Machines of God』は、バンドのキャリアにおける重要な転換点となった作品です。 なお、本作のオリジナル・リリースは2000年ですが、その革新性と物語性は今でも色褪せ…

System of a Down『Toxicity』(2001)|超高速ビートと伝統楽器が衝突する、音の錬金術

出典:YouTube 2001年、音楽シーンが「ニュー・メタル」の波に飲み込まれていた最中、そのどれとも似つかない異常なまでの熱量と知性を持ったアルバムが世界を震撼させました。 System of a Down(システム・オブ・ア・ダウン)の2ndアルバム『Toxicity』で…

Sigala『Brighter Days』(2018)|最強のドライブ・ミュージック。ポップ×ハウスの至宝

出典:YouTube 青空の下で聴きたくなるような、開放感あふれるピアノ・ハウス。2010年代後半のダンス・ミュージック・シーンを鮮やかに彩ったのが、Sigala(シガラ)のデビュー・アルバム『Brighter Days』です。 数多くの豪華ボーカリストを迎えながら、ど…

san holo『bb u ok?』(2021)|心に寄り添う内省的サウンド

出典:YouTube 光り輝くギターの音色と、心の奥底に優しく触れるようなエレクトロニック・サウンド。2021年にリリースされたSan Holo(サン・ホロ)の2ndアルバム『bb u ok?』は、ダンスミュージックという枠組みを超え、聴く者すべてに「大丈夫だよ」と語り…

Simple Plan『No Pads, No Helmets…Just Balls』(2002)|2000年代ポップ・パンクの青春が詰まったデビュー作

出典:YouTube 2000年代初頭、ポップ・パンクは世界中の若者の心を掴んでいました。キャッチーなメロディと等身大の歌詞やエネルギッシュなサウンドは、多くのリスナーにとって青春そのものでした。 そのムーブメントの中心にあったのが、本作『No Pads, No …

Savath & Savalas『Apropa’t』(2004)|フォークトロニカとラテンの温もりが溶け合う幻想世界

出典:YouTube 2000年代前半のエレクトロニカ/IDMシーンでは、電子音楽にフォークやワールドミュージックを融合させる作品が数多く登場しました。その流れの中で、独特の美しい世界観を持つ作品として評価されているのが Savath & Savalas のアルバム『Apro…

The Stone Roses『The Stone Roses』(1989)|UKロック史を変えた名盤

出典:YouTube 1980年代が終わりを告げようとしていた頃、イギリスのマンチェスターから世界を塗り替えるような、あまりにも美しく、そして不遜な音が響き渡りました。 The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)が1989年に発表したデビューアルバム。この…

Spiral Life『flourish』(1994)|90年代J-POPの裏側で咲いた洗練と構築美

出典:YouTube 1990年代前半、日本の音楽シーンはバンドブームの余熱とJ-POPの大量生産化が同時進行していました。その中心から少し距離を取り、ポップスを「構造」と「質感」で更新しようとしたユニットがSpiral Lifeです。 1994年にリリースされた『flouri…

Sandwell District『Feed Forward』(2023)|ミニマル・テクノの歴史的極致

出典:YouTube テクノは「進化」を語る音楽である一方、その本質は反復にあります。Sandwell Districtの『Feed Forward』は、その反復が過去をなぞるためではなく、未来を生成するために使われたアルバムです。 2023年、長い沈黙を経て発表された本作は、00…

Smorgas『INTERACTIVA』(2001)|爆音とライムの化学反応

出典:YouTube 2000年前後の日本のロックシーンは、ジャンルの境界が急速に溶けていった時代でした。ラウドロック、ヒップホップ、デジタルサウンド、J-POP的メロディ。その混交の最前線にいたバンドの一つがSmorgasです。 2001年にリリースされた『INTERACT…

STRAIGHTENER『Lost World’s Anthology』(2004)|孤独と希望を内包したロック・アンソロジー

出典:YouTube 2000年代初頭、日本のロックシーンは多様化の真っただ中にありました。UKロック、エモ、オルタナティブ、ポストロックといった影響が混ざり合い、バンド表現はより内省的で物語性のあるものへと進化していきます。その流れの中で、確固たる存…

Sublime『Sublime』(1996)|レゲエ、パンク、スカを融合した西海岸の金字塔

出典:YouTube 1996年にリリースされたSublime(サブライム)のセルフタイトルアルバム『Sublime』は、アメリカ西海岸の音楽シーン、特にオルタナティブ・ロック史における最も重要な作品の一つです。 レゲエ、スカ、パンク、ダブ、ヒップホップ、サーフロッ…

Stellardrone『Light Years』(2013)|現代アンビエント・エレクトロニカの傑作

出典:YouTube 2013年にリリースされたStellardroneのアルバム『Light Years』は、現代のエレクトロニック・ミュージックシーン、特にスペース・アンビエントやアンビエント・サイケデリアの分野における隠れた金字塔として、世界中のリスナーから熱狂的に支…

Special Request『Offworld』(2019)|UKブレイクス×アンビエントの新境地

出典:YouTube UKのプロデューサーPaul Woolfordが “Special Request” 名義で発表した2019年作『Offworld』は、ブレイクビーツ、アンビエント、ドラムンベース、エレクトロの境界を曖昧にしながら、宇宙的なスケール感を描き出した意欲作です。 Special Requ…

Shing02『400』(2002)|J-HipHopの金字塔!バイリンガルMCの最高傑作

出典:YouTube 日本語と英語を自在に行き来し、哲学的な言語表現と革新的なビート感覚で世界のリスナーを魅了してきた Shing02。彼が2002年にリリースしたアルバム『400』は、ローファイ、ジャズ、ブーンバップ、エレクトロニカ、アンビエント、民族音楽、抽…

Speedy J『Ginger』(1993)|90年代IDM/アンビエント・テクノの源流

出典:YouTube Speedy J の『Ginger』は、1993年にWarp Recordsからリリースされたアンビエントテクノ史の重要作です。いわゆる“Artificial Intelligence シリーズ”の一角として位置づけられ、Aphex Twin、Autechre、Black Dog Productionsらとともに、クラ…

Space Cowboy『Across The Sky』(2010)|2010年代のエレクトロ・ポップ全開

出典:YouTube Space Cowboyのデビューアルバム『Across The Sky』(2003)は、フレンチタッチの余韻が濃厚に漂う時期にリリースされたエレクトロ・ポップ作品です。後年のクラブ色強めのサウンドとは異なり、本作はR&B寄りのメロディライン、アコースティッ…

Subway『Subway II』(2009)|チルアウト×ラウンジの極上エレクトロニカ

出典:YouTube 2000年代後半、ダウンテンポ/エレクトロニカの世界では多くの作品がリスニング向けの“心地よさ”へと傾いていきました。そんな中、ヨーロッパのデュオSubwayによる『Subway II』は、同ジャンルの“影の領域”を更新するような存在として静かに注…

The Stooges『Fun House』(1970)|パンクの原液!イギー・ポップの狂気とサックスの咆哮

出典:YouTube 1970年。ロックがプログレッシヴへ、フォークが内省へと向かう中で、アメリカ中西部からとてつもなく原始的で、危険なサウンドを鳴らすバンドが現れました。 それが、デトロイト出身の The Stooges(ザ・ストゥージズ)。彼らのセカンド・アル…

Squarepusher『Burningn’n Tree』 (1997)|ドリルンベースの狂気!ジャズとノイズの融合

出典:YouTube 「音楽的狂気」という言葉があるなら、それを最も美しく体現してきたのがSquarepusherです。彼の作品を聴くと、電子音がまるで生き物のようにうねり、ドラムが脈打ち、ベースが叫ぶのを感じます。中でも『Burningn’n Tree』は、Squarepusherと…

Soulive『Next』(2002)|ジャズ・ファンクの進化形

出典:YouTube 2002年、ジャズとソウル、ファンクを新しい世代の耳で再定義した1枚が登場しました。それが、Soulive(ソウライヴ)『Next』です。 伝統的なオルガン・トリオのフォーマットを軸にしながらも、ヒップホップやR&Bの文脈をナチュラルに吸収し、…

Slipknot『Iowa』(2001)|混沌と絶望が生んだ最高傑作!史上最も凶暴なヘヴィネス

出典:YouTube 2001年、音楽業界がデジタル革命とポップ化の波に包まれる中、アイオワ州デモインから放たれた1枚のアルバムが、世界のヘヴィミュージック地図を塗り替えました。それが Slipknot『Iowa』 です。 デビュー作の勢いをはるかに超え、破壊と内省…