雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

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Thundercat『Distracted』(2026)|超絶ベースとポップ・センスがカオスに交錯する、コズミックな現代ソウル

出典:YouTube 2020年の『It Is What It Is』で喪失と再生を描いたThundercat は、6年ぶりとなる『Distracted』でさらに深い内面世界へと踏み込みました。 タイトルの「Distracted(散漫)」が示すように、SNSのタイムラインのように目まぐるしく変化する情…

Thomas Fehlmann『Böser Herbst』(2021)|静寂とグルーヴが共存する音響作品

出典:YouTube エレクトロニカというジャンルには、“派手さ”ではなく“空気の変化”を聴かせる作品があります。Thomas Fehlmannの『Böser Herbst』は、まさにそんなアルバムです。 2021年にリリースされた本作は、ミニマル・テクノ、アンビエント、ダブ、クリ…

Talking Heads『Remain in Light』(1980)|アフロ・ビート×ポスト・パンクの革命的名盤

出典:YouTube 1980年、ロック音楽の歴史に「点」ではなく「線」を引いた衝撃作が誕生しました。Talking Heads(トーキング・ヘッズ)が発表した4枚目のアルバム『Remain in Light』です。 アフリカ音楽の複雑なポリリズムと、NYの最先端ニュー・ウェイヴ、B…

Tricky『Angels With Dirty Faces』(1998)|ブリストルの暗黒が産み落とした退廃の美

出典:YouTube 1990年代後半、トリップホップという言葉はすでに定着しつつありました。しかし、一方で、ジャンルとして消費されることへの違和感も同時に生まれていました。Trickyの『Angels With Dirty Faces』は、そうした空気の只中で生まれた作品です。…

Tortoise『TNT』(1998)|ポスト・ロック入門ならこの1枚

出典:YouTube Tortoise の3rdアルバム『TNT』は、ポスト・ロックを「音響工学」と「ジャズ」「エレクトロニカ」「ミニマル」を結びつける方向へ押し広げた決定的作品として語られてきました。 90年代のポスト・ロックは「ギター・バンドの再定義」というイ…

Troye Sivan『Bloom』(2018)|繊細さと官能が共存するポップ・アルバムの到達点

出典:YouTube 『Bloom』は、大きな音で主張するアルバムではありません。しかし、その静けさの中には、強い決意と解放感が宿っています。 Troye Sivanはこの作品で、「自分自身を語ること」がそのままポップになることを証明しました。繊細でありながら官能…

Tycho『Awake』(2014)|アンビエントとインディー・ロックが溶け合う、覚醒のサウンドスケープ

出典:YouTube サンフランシスコを拠点に活動するScott Hansenによるプロジェクト、Tycho。彼は卓越した音楽家であると同時に、「ISO50」という名で活動するグラフィックデザイナーでもあります。 彼が描く音楽は、自身のデザインワークと見事に共鳴していま…

Télépopmusik『Angel Milk』(2005)|美しい浮遊感に浸るフレンチ・チルアウトの代名詞

出典:YouTube 都会的で静謐、そして官能。 Télépopmusikが2005年に放ったセカンドアルバム『Angel Milk』は、エレクトロニカ/トリップホップの中でも特に“夜の深さ”が際立つ一枚です。デビュー作『Genetic World』(2001)が持っていたダウニーな浮遊感を…

Timo Maas『Loud』(2002)|テクノ×ブレイクスの名盤

出典:YouTube 2000年代初頭、クラブミュージックは大転換期にありました。テックハウス、プログレッシブハウス、ブレイクス、エレクトロが互いに混ざり合い、ジャンルの境界が曖昧になっていった時代です。その渦中で強烈な存在感を放ったのが、ドイツ出身…

Tommy Guerrero『Soul Food Taqueria』(2002)|スケーターが奏でるチル・ビート!西海岸の風を感じる一枚

出典:YouTube スケートボードカルチャーと音楽の融合。Tommy Guerrero(トミー・ゲレロ)は、その象徴的存在として、90年代から2000年代初頭のストリート文化に独自の色を与えてきました。2002年にリリースされた『Soul Food Taqueria』は、彼のキャリアの…

TLC 『3D』(2002)|悲劇を乗り越え未来へ繋いだR&B 界最強トリオの絆とラスト・アルバム

出典:YouTube 2000年代初頭のR&B を語るうえで、TLC は絶対に外せない存在です。 2002年にリリースされた『3D』は、彼女たちにとって4作目のスタジオアルバムであり、同時にTLC というグループの歴史を考えるうえでも特別な意味を持つ作品です。 本作には、…

TOOL『Ænima』(1996)|プログレッシブ・メタルの頂点!暗黒と芸術が融合した90年代の傑作

出典:YouTube 1996年にリリースされたTOOL のセカンド・アルバム『Ænima』は、オルタナティブ・メタルやプログレッシブ・ロックの文脈で語られる名盤です。 当時のヘヴィ・ロックの枠を超えて、サイケデリック、アート・ロック、さらには哲学的要素までを盛…

Tiësto『A Town Called Paradise』(2014)|フェスを制した最強のEDMアンセムたち

出典:YouTube 2010年代のEDMシーンを語るうえで、Tiësto の存在は欠かせません。世界的DJ/プロデューサーとして長く活躍してきた彼が、2014年に発表した『A Town Called Paradise』は、フェスで盛り上がるビッグルーム系EDM から、ポップス寄りのダンスナ…

Thirty Seconds to Mars『This Is War』(2009)|壮大なアリーナ級ロック・アンセム

出典:YouTube Thirty Seconds to Mars『This Is War』は、2009年にリリースされた3枚目のスタジオ・アルバムです。オルタナティブ・ロックを軸に、壮大なコーラス、エレクトロニックな音響、ドラマティックな展開を取り入れ、バンドのスケール感を一気に広…

Tosca『Suzuki』(2000)|ダウンテンポとエレクトロニカが描く、深夜のための音楽

出典:YouTube 「落ち着いた音楽を聴きたいけれど、単なるBGM では物足りない」――そんな人にぜひ聴いてほしいのが、Toscaの『Suzuki』です。 2000年にリリースされた本作は、ダウンテンポ、アンビエント、エレクトロニカ、ダブといった要素をゆったりと溶け…

Trust Company『The Lonely Position of Neutral』(2002)|エモ・ニューメタルの隠れた名盤

出典:YouTube 2000年代初頭のロックには、ヘヴィなギターと繊細なメロディを組み合わせた独特のサウンドがありました。 ニュー・メタルの勢いが世界を席巻する一方で、よりメロディアスで内省的なオルタナティブ・ロックも大きな支持を集めていた時代です。…