雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

トリップホップ

Funki Porcini『On』(2010)|深く沈むトリップホップの世界

出典:YouTube Funki Porcini(ファンキ・ポルチーニ)の2010年作『On』は、ダウンテンポ/アブストラクト・ジャズ/トリップホップの最深部を探るような、暗く、沈み込み、幻想的な作品です。 Ninja Tuneの美学を最も“影”側で受け継ぐアーティストとして知…

Télépopmusik『Angel Milk』(2005)|美しい浮遊感に浸るフレンチ・チルアウトの代名詞

出典:YouTube 都会的で静謐、そして官能。 Télépopmusikが2005年に放ったセカンドアルバム『Angel Milk』は、エレクトロニカ/トリップホップの中でも特に“夜の深さ”が際立つ一枚です。デビュー作『Genetic World』(2001)が持っていたダウニーな浮遊感を…

Peace Orchestra『Peace Orchestra』(1999)|シネマティック・ダウンテンポの意欲作

出典:YouTube Peace Orchestra のセルフタイトル作『Peace Orchestra』(1999)は、ウィーン発のエレクトロニック・シーンを世界に印象づけた重要作です。本作は、ダウンテンポ、トリップホップ、ジャズ、エレクトロニカの陰影を滑らかにブレンドし、独自の…

DJ Cam『Underground Vibes』(1995)|パリ発、ジャズ・ヒップホップの古典

出典:YouTube DJ Cam(Laurent Daumail)による初のソロ作品、『Underground Vibes』は1994年にリリースされたトリップホップ/インストゥルメンタル・ヒップホップの金字塔です。 ジャンルの定義を超える“抽象的ヒップホップ”として、ジャズの気品とビート…

Nightmares on Wax『A Word of Science』(1991)|ブリープ・テクノとソウルの融合

出典:YouTube 1991年にWarp RecordsからリリースされたNightmares on Waxのデビュー・アルバム『A Word of Science: The First and Final Chapter』は、エレクトロニック・ミュージックの歴史における転換点のひとつとして語られるべき作品です。 当時のUK…

Coldcut『Sound Mirrors』(2006)|知的でクールなサンプリング・アート

出典:YouTube Coldcutはイギリスの電子音楽デュオ、Matt BlackとJonathan Moreによって1987年に結成されました。サンプリングを駆使したコラージュ的音楽と、社会性の高いメッセージ性で知られ、Ninja Tuneレーベルの創設者としても有名です。彼らはヒップ…

Kid Loco『A Grand Love Story』(1997)|フレンチ・ダウンテンポの隠れた名盤

出典:YouTube トリップホップ全盛期の中に登場したKid Locoの『A Grand Love Story』は、まるでシネマのように甘く切ない世界を描き出した一枚です。 温かく官能的なムードに満ちた音像は、恋の始まりと終わりの情景を同時に思わせるようで、リスナーを非日…