雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

ポップ

Unloved『Guilty of Love』(2016)|退廃と官能が同居するダーク・ロマンティック・ポップ

出典:YouTube もし、Quentin Tarantinoが60年代のパリでスパイ映画を撮影し、その劇伴を現代のサイケデリック・職人たちに依頼したなら――。その答えこそが、Unlovedの音楽です。 本作『Guilty of Love』は、聴く者を瞬時に現実から切り離し、煙の充満した地…

Fun.『Some Nights』(2012)|2010年代ポップ・ロックの決定版

出典:YouTube アメリカのインディー・ポップバンド Fun.(ファン)が2012年に発表したセカンドアルバム『Some Nights』は、ポップス、ロック、ミュージカル、ヒップホップ、オペラ、エレクトロニカなど複数のジャンルを縦断した作品です。「We Are Young」…

Space Cowboy『Across The Sky』(2010)|2010年代のエレクトロ・ポップ全開

出典:YouTube Space Cowboyのデビューアルバム『Across The Sky』(2003)は、フレンチタッチの余韻が濃厚に漂う時期にリリースされたエレクトロ・ポップ作品です。後年のクラブ色強めのサウンドとは異なり、本作はR&B寄りのメロディライン、アコースティッ…

Becky Hill『Only Honest on the Weekend』(2021)|現代UKダンス・ポップの女王が贈る、エモーショナルなEDMポップ

出典:YouTube イギリスのポップ・ミュージックが再び息を吹き返した2020年代初頭、その中心に立っていたのがBecky Hill(ベッキー・ヒル)です。 彼女のデビュー・アルバム『Only Honest on the Weekend』(2021)は、“クラブカルチャーとエモーションの融…

Capital Cities『In a Tidal Wave of Mystery』(2013)|ハッピーになれるインディー・ポップのヒット作

出典:YouTube 2013年、ポップミュージックの世界は「EDM黄金期」の真っ只中でした。Avicii、Calvin Harris、Daft Punkなど、クラブミュージックとポップの境界が消えつつあった時代です。 そんな中で突如現れたのが、ロサンゼルスのデュオ Capital Cities(…

Gridd『Open Up』(2020)|現代エレクトロニック・ポップの新たな才能!複雑なビート構造と音響的実験

出典:YouTube 電子音楽/ダンス向けミュージックが多様化を続ける中で、GRIDD の “Open Up” はその潮流の1つとして注目に値します。 クラブではもちろん、個人のヘッドフォン体験としても映えるこの作品は、「開く」こと、「解放する」ことをテーマに、サ…

石野卓球『KARAOKEJACK』(2001)|ユーモアとフロア対応力が光る傑作

出典:YouTube テクノ界の巨匠、石野卓球によるソロ4枚目のアルバム『KARAOKE JACK』は、2001年リリースの意欲作です。 クラブやレイヴ文化を意識した重層的なテクノ・ビートと、ポップで遊び心のあるメロディーが融合し、彼ならではのユニークな世界観を構…

The 1975『A Brief Inquiry into Online Relationships』(2018)|ネット社会の愛と孤独を描いたインディー・ポップ

出典:YouTube 2018年にリリースされたThe 1975の3rdアルバム『A Brief Inquiry into Online Relationships』は、インディー・ロックとエレクトロ・ポップの枠組みを越えて、現代社会の「人間関係」「インターネット文化」「孤独」を鋭く切り取った作品です…

Caribou『Honey』(2024)|多幸感溢れるエレクトロ・ポップ

出典:YouTube カナダ出身のミュージシャン、Caribou(本名 Dan Snaith)が2024年10月4日に発表したアルバム『Honey』は、そのダンサブルなアプローチとエレクトロポップへの大胆な転身で話題を呼んでいます。 前作『Suddenly』(2020年)以来、実に約5年ぶ…

Foster the People『Torches』(2011)|2010年代インディー・ポップの金字塔

出典:YouTube 2011年にリリースされた『Torches』は、アメリカ・ロサンゼルス発のインディー・ポップ・バンド、Foster the Peopleのデビューアルバムです。 先行シングル「Pumped Up Kicks」の世界的ヒットにより、一躍インディーシーンの最前線に躍り出た…

Mondays『Unreal』(2016)|シンセポップ×エレクトロが煌めくサウンドスケール

出典:YouTube 澄んだ空気と北欧の柔らかな光を感じさせるポップサウンドで、2020年代にじわじわと注目を集めているスウェーデンのアーティスト、Mondays。彼らの2016年リリースのEP『Unreal』は、4曲14分という短さながら、そのひとつひとつが心の奥をほん…

Justin Bieber『Purpose』(2015)|ティーン・アイドルからアーティストへの変貌!EDMポップと現代R&Bとの融合

出典:YouTube 2015年11月13日にリリースされた『Purpose』は、十代のポップスターから大人へと成長を遂げる過程を音楽で描いた転換点です。 ティーンアイドルのイメージを脱ぎ捨て、EDM やトロピカルハウス、R&B を融合させたサウンドで世界中のチャートを…

CVBZ『Don't Call Me』(2021)|エレクトロニック・ポップの意欲作

出典:YouTube 2017年にリリースされた「Don't Call Me」は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター/プロデューサーのCVBZ(読み:シーヴィービーズ、本名Sean Jacobs)による代表的なトラックです。 この楽曲は、フューチャーベースや…

Yumi Zouma『EP III』(2018)|ニュージーランド発、シンセとメロディが心地よいドリームポップ

出典:YouTube Yumi Zoumaの音楽は、まるで夢の中にいるような浮遊感と、どこか懐かしさを感じさせるメロディが魅力です。 彼らのサウンドは、ドリーム・ポップ、シンセ・ポップ、チルウェーブといったジャンルを横断し、洗練されたプロダクションとChristie…

MGMT『Oracular Spectacular』(2007)|サイケデリック・ポップ&インディー・ロックの名盤

出典:YouTube 2007年当時、「Time to Pretend」「Electric Feel」「Kids」など、現代ポップとサイケデリックをシームレスに融合したアンセムによって一躍注目を浴びたMGMT。 デビュー作『Oracular Spectacular』は、その“ちょっと不思議で中毒性のある”サウ…

Charli XCX『Brat』(2024)|クラブカルチャーへの愛と革新が詰まったハイパー・ポップ

出典:YouTube Charli XCX(チャーリー・エックスシーエックス)は、2024年6月リリースのアルバム『BRAT』で、クラブ感と正直さを両立させた「BRAT pop」として称賛を浴びました。2020年代のエレクトロポップにおいて彼女は、「ブランディング」「アートフォ…

Joel Corry『Another Friday Night』(2023)|ダンスフロア直系の即戦力!最新UKハウス

出典:YouTube 2023年7月にリリースされたJoel Corryのデビューアルバム『Another Friday Night』は、彼がこれまでに手がけたヒット・シングルを網羅しつつ、エネルギッシュでキャッチーなダンス・ポップを全編に展開した一枚です。 Joel Corryが2019年から…

Lauv『I met you when I was 18. (the playlist)』(2018)|現代の青春を歌う、切ない恋愛ソングのプレイリスト

出典:YouTube 2018年5月にリリースされたLauvのセルフ表現的デビュー作『I met you when I was 18. (the playlist)』は、「決まってはいないプレイリスト」として制作され、恋愛・成長・アイデンティティを断片的に描く構成が特徴です。ストリーミング世代…

Air『Talkie Walkie』(2004)|フレンチ・ダウンテンポの名作

出典:YouTube 2004年にリリースされたAirの『Talkie Walkie』は、フランス出身のNicolas GodinとJean-Benoît Dunckelによるエレクトロ・デュオAirが、再び世界の音楽ファンを魅了したアルバムです。 デビュー作『Moon Safari』で確立したドリーミーで洗練さ…