雑食音楽偏歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

Jポップ

wyolica『Who Said “La La…”?』(2000)

出典:YouTube 2000年リリースの Wyolica 『Who Said “La La…”?』は、日本のジャズやフォーク、チルアウトを解釈した“フォーキー・ソウル”な音楽を繊細に紡ぎ出した傑作です。Azumi(ヴォーカル)とSo-To(ギター)からなるデュオによるこの作品は、J-Popと…

Chara『Junior Sweet』(1997)

出典:YouTube 1997年にリリースされたCharaの代表的なアルバム『Junior Sweet』。彼女の音楽キャリアの中でも特に大きな成功を収め、今なお多くのリスナーに愛され続けている作品です。シングル「やさしい気持ち」のヒットをきっかけに広く知られるようにな…

東京エスムジカ『World Scratch』(2004)

出典:YouTube 2000年代半ば、ワールドミュージックの要素をポップスに溶け込ませ、日本独自のクロスオーバー・サウンドを提示したグループのひとつが東京エスムジカです。彼らの代表作ともいえる『World Scratch』は、日本語詞と世界のリズムを共存させた挑…

globe『globe』(1996)

出典:YouTube 1996年3月31日にリリースされたglobeのデビューアルバム『globe』は、日本のJ-POPを一変させた一枚です。プロデューサー小室哲哉の卓越した楽曲制作と洗練されたサウンド、そしてボーカルKeikoの透明感とMarc Pantherのラップが融合し、エレク…

GIRAFFE『パレード』(2001)

出典:YouTube 2001年、GIRAFFEがリリースした唯一のフルアルバムが『パレード』です。インディーズからメジャーへと進出し、当時のJ-POPシーンに独自のポップ美学を持ち込んだ彼ら。甘美で儚いボーカルとエッジの利いたギター、そしてサンプリングや色彩感…

Cocco『ブーゲンビリア』(1997)

彼女の音楽は、時に激しく、時に優しく、常に聴く者の心の奥底に深く響き渡ります。剥き出しの感情を歌い上げるその姿勢は、多くのリスナーに衝撃を与え、共感を呼びました。『ブーゲンビリア』は、そんなCoccoのアーティストとしての核が凝縮された、まさに…

クラムボン『JP』(1999)

1999年に発表されたクラムボンのアルバム『JP』は、彼らの独立以降に築き上げた"新しいクラムボン像"を象徴する作品です。自らのレーベルを立ち上げ、音楽活動を完全に自主運営に切り替えた彼らが、時代に左右されず、まさに"日本"という土壌と自分たちの音…

笹川美和『事実』(2003)

出典:YouTube 『事実』(じじつ)は2003年11月19日にリリースされた笹川美和のメジャーデビュー・スタジオアルバムです。12曲・約54分にも及ぶこの作品は、心地よい旋律と澄んだ歌声、失恋や日常の奥底に潜む感情を繊細な言葉で描き出す強烈な魅力を持って…