雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

MISIA『MISIA REMIX 2000 LITTLE TOKYO』(2000)|90年代R&Bとハウスの交差点

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2000年前後の日本のR&Bやクラブミュージックを語るうえで、MISIA は欠かせない存在です。圧倒的な歌唱力とソウルフルな表現力でJ-POP に本格的なR&B を持ち込み、90年代末から2000年代の音楽シーンを大きく変えました。

そんなMISIA の楽曲を、ハウスやクラブミュージックの視点から再構築した作品が、2000年にリリースされた『MISIA REMIX 2000 LITTLE TOKYO』です。

オリジナル曲をそのまま聴くのとは違い、リミックスによってビートや音響、楽曲のグルーヴが強調されることで、MISIA のボーカルがまた違った表情を見せてくれます。J-POP とクラブミュージックが接近していた当時の空気を感じられる作品としても興味深い一枚です。

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Sneaker Pimps『Becoming X』(1996)|美しさと退廃感が共存するトリップホップ

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1996年にリリースされたSneaker Pimps のデビューアルバム『Becoming X』は、90年代オルタナティブ・ミュージックを語るうえで欠かせない作品です。

当時世界的に広がっていたトリップホップやエレクトロニカの潮流を取り込みながら、ロック、ダンスミュージック、アンビエントの要素を融合した独自のサウンドを展開。特に「6 Underground」の世界的ヒットによって、多くのリスナーにその存在を知られることになりました。

冷たく美しい電子音、重低音の効いたビート、Kelli Ali の透明感と退廃感を併せ持つボーカルは、現在聴いても色褪せない魅力を放っています。

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Jurassic 5『J5』(1997)|オールドスクール愛が爆発したアンダーグラウンド・ヒップホップ

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1997年にリリースされたJurassic 5 のデビューEP『J5』は、西海岸アンダーグラウンド・ヒップホップを代表する作品のひとつです。

当時のギャングスタ・ラップ全盛の空気とは一線を画し、オールドスクールへのリスペクトと卓越したマイクリレー、美しいDJプレイを武器に、一躍注目を集めました。

後に発表される名盤『Quality Control』へとつながる原点ともいえる作品であり、Jurassic 5 というグループの魅力が凝縮された一枚です。

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Atoms For Peace『Amok』(2013)|緻密なビートと有機的グルーヴが光る唯一のスタジオアルバム

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2013年にリリースされたAtoms for Peace 唯一のスタジオアルバム『Amok』は、Radiohead のThom Yorke を中心に、Red Hot Chili Peppers のFlea、プロデューサーのNigel Godrichら実力派ミュージシャンが集結して制作された作品です。

エレクトロニカを軸に、ロック、クラウト・ロック、ジャズ、アフロ・ビートなどを融合したサウンドは、Radioheadともソロ作品とも異なる独自の世界観を築いています。

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G. Love & Special Sauce『Lemonade』(2006)|夏に聴きたい極上オーガニック・サウンド

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2006年にリリースされたG. Love & Special Sauce の『Lemonade』は、ブルースを軸にヒップホップやファンク、レゲエ、ソウル、アコースティックミュージックを絶妙なバランスで融合させた一枚です。

デビュー当時から独自の"フィラデルフィア・ブルース"を築き上げてきた彼らですが、本作ではより開放的でポップなアプローチを取り入れ、夏のドライブや休日のリラックスタイムにぴったりの作品へと仕上がっています。

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Willie Bobo『Uno Dos Tres 1•2•3』(1966)|ニューヨーク産ラテン・ソウルの夜明け

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1966年にリリースされたWillie Bobo『Uno Dos Tres 1•2•3』は、ラテン・ジャズ、ブーガルー、ソウル・ジャズが絶妙に融合した60年代を代表する名盤です。

Tito Puente やCal Tjader らとの活動でも知られる名パーカッショニスト、Willie Bobo は、本作でラテン音楽の情熱とジャズの洗練、さらに当時流行していたR&Bやソウルのグルーヴを巧みに結びつけました。

代表曲「Spanish Grease」に象徴されるファンキーなリズムは、後年ヒップホップやアシッド・ジャズのサンプリング・ソースとしても高く評価されています。

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Fugazi『13 Songs』(1989)|ワシントンD.C.ハードコアが到達した究極のグルーヴ

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1989年にリリースされたFugazi『13 Songs』は、ポスト・ハードコアというジャンルを語るうえで欠かせない歴史的名盤です。

本作は、1988年発表のEP『Fugazi』と1989年発表のEP『Margin Walker』をまとめたコンピレーション・アルバムですが、単なる編集盤ではなく、バンド初期の思想とサウンドを最も鮮明に伝える代表作として広く評価されています。

ハードコア・パンクの激しさを受け継ぎながらも、複雑なリズム、鋭いギターアンサンブル、社会性の強い歌詞を融合したサウンドは、その後のオルタナティブ・ロックやエモ、マス・ロックにも大きな影響を与えました。

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