出典:YouTube
1990年代後半のゴアトランス・シーンには、多くの作品が埋もれてしまったという事実があります。商業流通の限界、当時のネット環境の未発達、アーティスト自身の匿名性の高さ。そんななかで、Virtuart(ヴィルトゥアート)が1998年に残した『Drumz, Bass & Double Cream』は、いまもなおカルト的な存在として語り継がれています。
本作は、当時のフランスのゴア/サイケデリック・トランスのなかでも特に独創的なエッセンスを持ち、後進のアーティストたちに多大な影響を与えました。しかし、フルアルバムとして語られる機会は意外なほど少なく、その音楽的価値はもっと掘り下げられるべきものです。
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