雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Mondays『Unreal』(2016)|シンセポップ×エレクトロが煌めくサウンドスケール

出典:YouTube 澄んだ空気と北欧の柔らかな光を感じさせるポップサウンドで、2020年代にじわじわと注目を集めているスウェーデンのアーティスト、Mondays。彼らの2016年リリースのEP『Unreal』は、4曲14分という短さながら、そのひとつひとつが心の奥をほん…

Incubus『Morning View』(2001)|海辺で聴きたいエモーショナル・ロック

出典:YouTube 2001年、アメリカ西海岸の空気をたっぷり吸い込んだロックアルバムがリリースされました。その名は『Morning View』。オルタナティブ・ロックとファンク、メタル、エレクトロ、ジャズ、アンビエントなど、あらゆるジャンルを飲み込んできたInc…

Zedd『Clarity』(2012)|EDMの教科書的名盤

出典:YouTube EDMという言葉が世界的に浸透した2010年代前半。アンダーグラウンドで進化を遂げてきたエレクトロ・ダンス・ミュージックが、ポップミュージックと完全に融合し、ラジオやチャートの頂点へと登り詰めた時代です。その象徴的な作品のひとつが、…

ROVO『Imago』(1999)|人力トランスが描くサイケデリックな世界

出典:YouTube ">ROVOのセカンドアルバム『Imago』は、“man‑drive trance”を掲げた実験性とトリップ感覚の深度が特徴の7曲で構成された傑作です。 ">各トラックはミニマルな反復とサイケデリックな展開を備え、リスナーを無音から熱狂へと導く濃密な音の小旅…

Kero One『Early Believers』(2009)|西海岸ジャズ・ヒップホップの雄が贈る、美メロとビートの融合

出典:YouTube アメリカ西海岸、サンフランシスコ出身のプロデューサー兼MC、Kero One によるセカンドアルバム『Early Believers』は、ジャズとヒップホップの融合を「心地よさ」へ昇格させた傑作です。 ソウルフルなムードとスムースなビート、ポジティブな…

Mylo『Destroy Rock & Roll』(2004)|2000年代のダンスフロアを支配したエレクトロ・クラッシュの衝撃

出典:YouTube 2000年代初頭のエレクトロニカ/ダンスミュージックシーンにおいて、スコットランド出身のMylo(マイロ)は突如現れた彗星のような存在でした。 2004年にリリースされた『Destroy Rock & Roll』は、インディー感とクラブカルチャーの両方を織…

Radiohead『The Bends』(1995)|ギターロック時代の最高峰!憂鬱と美しいメロディの奇跡

出典:YouTube 90年代UKロックシーンにおいて、最も大胆かつ知的な進化を遂げたバンドといえばRadioheadをおいて他にありません。 『Creep』の大ヒットによって“一発屋”のレッテルを貼られかけた彼らが、それを見事に覆し、自らの存在意義を再定義したアルバ…

Norah Jones『Come Away with Me』(2002)|癒やしのジャズ・ポップ

出典:YouTube 発売されるやいなや世界中で大ヒットを記録し、第45回グラミー賞では「最優秀アルバ音楽は、時に心のざわめきを鎮め、時に思い出を蘇らせてくれます。中でも、静かなジャズのように寄り添ってくれる作品は、人生のさまざまな瞬間に寄り添って…

BACK DROP BOMB『MICROMAXIMUM』(1999)|日本のミクスチャーを牽引した怒涛のグルーヴ

出典:YouTube 1999年にリリースされた Back Drop Bomb のデビューアルバム『Micromaximum』は、日本のロックシーンにおいて、“ヒップホップやファンク、ジャズ的グルーヴとロックを融合させた先駆的作品”として高く評価されています。 90年代のクロスオーバ…

Plaid『Rest Proof Clockwork』(1999)|ポスト・テクノの良心!変拍子と美しいメロディの融合

出典:YouTube IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)という言葉が欧米で定着しつつあった1999年、その最前線にいたアーティストのひとつが Plaid です。 本作『Rest Proof Clockwork』は、複雑なリズムと儚いメロディを緻密に紡ぎつつも、「温度」…

菊地成孔Dub Sextet『DUB ORBITS』(2008)|危険で甘美なジャズ!ポリリズムとダブの洗練された融合

出典:YouTube 『Dub Orbits』(2008年)は、ジャズとダブの融合を追求した菊地成孔 Dub Sextet による代表作です。 日本において「リアルタイム・ダブ処理とジャズ即興が交錯する革新的なプロジェクト」として評価されており、ライブ演奏の緊張感と音響の化…

Speech『Hoopla』(2007)|コンシャス・ヒップホップの名作!ポジティブなメッセージとオーガニックな響き

出典:YouTube 元Arrested Developmentのフロントマン、Speech(Todd Thomas)が1999年に放った2ndソロアルバム『Hoopla』は、深い社会観と南部の陽気なリズムが融合したポジティブ・ヒップホップです。 「スピーチマイク(話す人)」という名前の通り、彼の…

Justin Bieber『Purpose』(2015)|ティーン・アイドルからアーティストへの変貌!EDMポップと現代R&Bとの融合

出典:YouTube 2015年11月13日にリリースされた『Purpose』は、十代のポップスターから大人へと成長を遂げる過程を音楽で描いた転換点です。 ティーンアイドルのイメージを脱ぎ捨て、EDM やトロピカルハウス、R&B を融合させたサウンドで世界中のチャートを…

Supercar『Futurama』(2000)|ギターと電子音が溶け合う未来の音

出典:YouTube 「バンド」という枠を越えた音の探求者。Supercarの3作目となるアルバム『Futurama』(2000年)は、邦楽ロックの歴史における分水嶺といえる1枚です。 彼らがそれまで築いてきたオルタナティブ・ロックの地盤を、電子音と融合させて再構築した…

India.Arie『Testimony: Vol. 1, Life & Relationship』(2006)|ネオ・ソウルの名盤!優しさと強さに満ちた歌声の軌跡

出典:YouTube / アーティスト公式チャンネル 2006年6月27日リリースの本作は、India.Arieの3rdスタジオアルバムであり、日本版を含む全16曲構成。自己肯定、癒し、赦しをテーマとしたR&B/ネオソウルの傑作で、米国では初登場1位を記録しました。 音楽性と…

A Perfect Circle『eMOTIVE』(2004)|政治的メッセージと重低音が響く異色作

出典:YouTube ">A Perfect Circle の3rdアルバム『eMOTIVe』は、2004年のアメリカ大統領選挙に合わせてリリースされた異色のカバーアルバムです。政治的・社会的メッセージが込められた名曲の数々を大胆に再構築し、現代的な怒りや悲しみ、希望を表現してい…

Armand Van Helden『Nympho』(2003)|遊び心とサンプリングが光る、エレクトロ・ハウス

出典:YouTube 1990年代からシーンを牽引するアメリカ出身のハウスDJ/プロデューサー、Armand Van Helden。彼の作品はクラブカルチャーとポップカルチャーの橋渡し役として常に注目されてきました。 アルバム『Nympho』は、彼が長年培ってきたダンスミュー…

Sasha『Airdrawndagger』(2002)|壮大な音響空間を構築したプログレッシブ・ハウスの最高峰

出典:YouTube 2002年、クラブ・ミュージック・シーンにおいて一枚の異色作が放たれました。プログレッシブ・ハウスの頂点に立ちながら、DJとしてだけでなくコンポーザーとしての実力を示したSashaの『Airdrawndagger』です。クラブのフロアを意識した作品と…

Jurassic 5『Power in Numbers』(2002)|4MCのマイクリレーが最高!オールドスクールの継承者

出典:YouTube 2002年10月にリリースされた、Jurassic 5の3rdアルバム『Power in Numbers』は、オルタナティブ・ヒップホップの文脈において高い評価を受けた作品です。 リリース当時、メインストリームがマネーや暴力、派手な自己演出に偏っていたヒップホ…

CVBZ『Don't Call Me』(2021)|エレクトロニック・ポップの意欲作

出典:YouTube 2017年にリリースされた「Don't Call Me」は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点とするシンガーソングライター/プロデューサーのCVBZ(読み:シーヴィービーズ、本名Sean Jacobs)による代表的なトラックです。 この楽曲は、フューチャーベースや…

サカナクション『sakanaction』(2013)|表裏一体のダンスとロック

出典:YouTube 2013年3月13日にリリースされたサカナクションの6枚目にしてセルフタイトルのアルバム『sakanaction』は、オリコンチャート初登場1位を記録したバンド史上最大のヒット作です。 エレクトロニック、ロック、ポップ、ニューウェーブが繊細に融合…

Ananda Project『Remix Collection』(2003)|ヴォーカル・ハウスの極み!心地よいフロアグルーヴ

出典:YouTube 2017年6月19日にリリースされた Ananda Project の『Remix Collection』は、約2時間34分にも及ぶ大ボリュームのリミックス・アルバムです。 オリジナルのハウス/ソウルフル・ハウス楽曲を、Morten Trust、Doug Gomez、Aiko Morita、Kiko Nava…

Rage Against The Machine 『Rage Against The Machine』(1992)|世界を震撼させた衝撃のデビュー!怒りのラップ・メタル

出典:YouTube Rage Against the Machineのデビューアルバム『Rage Against the Machine』は、1992年11月6日にEpic Recordsからリリースされました。 ラップとヘヴィメタル、ファンク、パンクを融合させた攻撃的なサウンドと、自己統治や構造的抑圧へのメッ…

Paul van Dyk『Out There and Back』(2000)|プログレッシブ・トランスの名盤

出典:YouTube ミレニアムを迎え、トランスミュージックが世界的なムーブメントとしてその頂点に達しようとしていた時期に発表されたこのアルバムは、彼のキャリアにおける重要なマイルストーンとなりました。 リスナーを感情の奥深くへと誘う物語性、普遍的…

bed『archives:May 27th 2023』(2023)|Lo-fi×エレクトロの衝撃作

出典:YouTube 東京のライブハウスのフロアから生まれた、熱量と余白を同時に持つバンド、bed。 彼らが2023年8月30日にデジタルリリースした『Archives : May 27th 2023』は、“ライブ・レコーディング・アルバム”あるいは“アーカイブ・アルバム”として位置付…

Prince『The Rainbow Children』(2001)|Princeの異色作!ジャズ、ファンク、信仰の融合

出典:YouTube 2001年にリリースされた Prince『The Rainbow Children』 は、彼のキャリアの中でも特異なアルバムとして知られています。ジャズ、ファンク、R&Bを軸に、宗教的・精神的テーマを大胆に取り入れたコンセプチュアルアルバムです。 この作品は、…

Massive Attack Vs Mad Professor『No Protection』(1995)|ダブ・ミックスの最高峰!Massive Attackの名盤を極限までチルアウト

出典:YouTube 1990年代中盤、トリップホップというジャンルが世界中で注目を集める中、Massive Attackはその先駆者として知られていました。彼らの楽曲にレゲエ/ダブ界の巨匠 Mad Professor がリミックスを施したのが本作『No Protection』です。 オリジナ…

Cocco『ブーゲンビリア』(1997)|轟音と絶唱!沖縄の風と痛々しいほどの愛

出典:YouTube 1990年代後半の日本音楽シーンにおいて、独特の存在感を放ったシンガーソングライターが Cocco です。沖縄出身の彼女は、沖縄の自然や文化的背景を反映した独自の歌詞世界と、力強くも繊細なボーカルで注目を集めました。 1997年リリースのフ…

Yumi Zouma『EP III』(2018)|ニュージーランド発、シンセとメロディが心地よいドリームポップ

出典:YouTube Yumi Zoumaの音楽は、まるで夢の中にいるような浮遊感と、どこか懐かしさを感じさせるメロディが魅力です。 彼らのサウンドは、ドリーム・ポップ、シンセ・ポップ、チルウェーブといったジャンルを横断し、洗練されたプロダクションとChristie…

Linkin Park『Hybrid Theory』(2000)|世界を変えたデビュー作!2000年代ヘヴィロックの到達点

出典:YouTube 2000年。ロックとヒップホップの境界が曖昧になり、ミレニアムを迎えた世界は新しい音を求めていました。そんな時代に彗星のごとく現れたのが、Linkin Park(リンキン・パーク)のデビュー作『Hybrid Theory』です。 タイトルの“Hybrid(融合…