雑食音楽遍歴

徒然なるままに あの頃好きだった曲、今も聴いている曲を紹介します

ロック-オルタナティブ・ロック

The Smashing Pumpkins『Machina/The Machines of God』(2005)|終焉と再生を刻んだ壮大なロック・オペラ

出典:YouTube 2000年代の幕開けとともに発表されたThe Smashing Pumpkins『Machina/The Machines of God』は、バンドのキャリアにおける重要な転換点となった作品です。 なお、本作のオリジナル・リリースは2000年ですが、その革新性と物語性は今でも色褪せ…

PJ Harvey『Uh Huh Her』(2004)|ローファイ×内省の名作

出典:YouTube 2000年代初頭、オルタナティブ・ロックは洗練と商業性の間で揺れていました。その中で、あえて“粗さ”や“未完成さ”を武器にした作品があります。それがPJ Harveyによる2004年作『Uh Huh Her』です。 本作は、前作『Stories from the City, Stor…

Butthole Surfers『Weird Revolution』(2001)|サイケデリック×オルタナの怪作

出典:YouTube 1990年代のオルタナティブ・ロックシーンには、グランジやインディー・ロックなど多くの潮流がありました。その中でも、最も異端でカルト的な存在として知られているのが Butthole Surfers です。 2001年にリリースされたアルバム『Weird Revo…

Manic Street Preachers『Know Your Enemy』(2001)|ポリティカル・ロックの真髄

出典:YouTube ウェールズが生んだ孤高のロック・バンド、Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)。 2001年に発表された『Know Your Enemy』は、商業的成功を収めた前作から一転、ラディカルで実験的な方向へと踏み込んだ意欲作で…

311『Transistor』(1997)|ジャンルを越境した90年代オルタナの意欲作

出典:YouTube 1990年代半ば、ロック界は「ミクスチャー」の嵐の中にありました。しかし、ネブラスカ州オマハ出身の5人組、311が1997年に提示した答えは、誰も予想しなかったほどに壮大で、実験的でした。 全21曲、収録時間約68分。前作『311 (The Blue Albu…

MIYAVI『The Others』(2015)|世界を躍らせるサムライ・ギタリストの挑戦作

出典:YouTube 2015年、MIYAVIが放ったアルバム『The Others』は、彼のキャリアの中でも転換点ともいえる作品です。デビュー当初のヴィジュアル系~ギタリスト期を経て、世界市場を意識した「グローバル・ロック」へと舵を切ったMIYAVIは、この作品でその方…

Hoobastank『Hoobastank』(2001)|エモ・ロックの真髄

出典:YouTube 2000年代初頭、ポスト・グランジとニューメタルの熱気が渦巻く中で登場したバンド、Hoobastank(フーバスタンク)。 彼らのセルフタイトル・アルバム『Hoobastank』は、当時のロックシーンに新しい風を吹き込んだ作品です。 Linkin ParkやIncu…

Plastilina Mosh『Juan Manuel』(2000)|メキシコ発、ラテンミクスチャー・ロックの異色作

出典:YouTube 2000年代初頭、音楽シーンは世界規模で“ジャンルの壁”が崩壊していきました。ロックはエレクトロを取り込み、ヒップホップはジャズをサンプリングし、クラブミュージックがポップチャートを席巻する――そんな時代の空気を最も自由に、最も遊び…

LUNA SEA『LUNACY』(2000)|究極のバンドサウンド!終幕前の到達点にして最高傑作

出典:YouTube 2000年、LUNA SEAは日本のロックシーンにおいて絶対的な存在感を示していました。90年代初頭のインディーズ時代からカリスマ的な人気を誇り、1990年代後半には東京ドーム公演や数々のヒット曲でロックシーンのトップに立ちました。そんな中リ…

Goo Goo Dolls『Gutterflower』(2002)|美しいメロディの裏にある激情ロック

出典:YouTube 2002年4月9日にリリースされたGoo Goo Dollsの7枚目のスタジオ・アルバム『Gutterflower』は、前作『Dizzy Up the Girl』に続いて高い評価を得つつも、敬意を集めながらもやや地味という印象を残した一作です。 Billboard 200では自身最高とな…

The Wallflowers『Red Letter Days』(2002)|ルーツ・ロックを受け継ぐ名曲たち

出典:YouTube 2002年にリリースされたThe Wallflowersの『Red Letter Days』は、90年代オルタナティブ・ロックのムーブメントを牽引した彼らが、バンドとしてのキャリアを確立した後に提示した作品です。前作『Breach』での内省的なサウンドから一転し、本…

Alanis Morissette『Jagged Little Pill』(1995)|90年代女性ロックの金字塔!怒りと許しの名盤

出典:YouTube 1995年にリリースされた 『Jagged Little Pill』 は、カナダ出身のシンガーソングライター、Alanis Morissetteの世界的ブレイクスルーを飾ったアルバムです。 90年代オルタナティヴ・ロックの象徴として名を刻み、グラミー賞を多数受賞、全世…

Thirty Seconds to Mars『This Is War』(2009)|壮大なアリーナ級ロック・アンセム

出典:YouTube 2009年にリリースされたThirty Seconds to Mars(サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)の3rdアルバム『This Is War』は、彼らのキャリアにおいて最も壮大かつ実験的な作品のひとつです。オルタナティブロックの枠を越え、シンフォニックなア…

Incubus『Morning View』(2001)|海辺で聴きたいエモーショナル・ロック

出典:YouTube 2001年、アメリカ西海岸の空気をたっぷり吸い込んだロックアルバムがリリースされました。その名は『Morning View』。オルタナティブ・ロックとファンク、メタル、エレクトロ、ジャズ、アンビエントなど、あらゆるジャンルを飲み込んできたInc…

Radiohead『The Bends』(1995)|ギターロック時代の最高峰!憂鬱と美しいメロディの奇跡

出典:YouTube 90年代UKロックシーンにおいて、最も大胆かつ知的な進化を遂げたバンドといえばRadioheadをおいて他にありません。 『Creep』の大ヒットによって“一発屋”のレッテルを貼られかけた彼らが、それを見事に覆し、自らの存在意義を再定義したアルバ…

A Perfect Circle『eMOTIVE』(2004)|政治的メッセージと重低音が響く異色作

出典:YouTube ">A Perfect Circle の3rdアルバム『eMOTIVe』は、2004年のアメリカ大統領選挙に合わせてリリースされた異色のカバーアルバムです。政治的・社会的メッセージが込められた名曲の数々を大胆に再構築し、現代的な怒りや悲しみ、希望を表現してい…

The Verve『Urban Hymns』(1997)|90年代UKロックのアンセム

出典:YouTube 「Bittersweet Symphony」のあのストリングスの調べを耳にしたことのない人はいないでしょう。この一曲が世界中を席巻し、The Verveは一躍時代の寵児となりました。 『Urban Hymns』には、Richard Ashcroftの魂を揺さぶる歌声、Nick McCabeの…

黒夢『CORKSCREW』(1998)|清春が放つ攻撃的ロックの最終形

出典:YouTube 『CORKSCREW』は、黒夢がヴィジュアル系バンドとしての初期のスタイルから脱却し、よりソリッドで、攻撃的なロックサウンドへとシフトした重要な作品です。従来のヴィジュアル系的美意識や耽美性を解体し、より攻撃的かつラフな音像を纏ったこ…

Gorillaz『Gorillaz』(2001)|架空バンドの衝撃デビュー!ヒップホップ、ダブ、ロックの融合

出典:YouTube ">2001年、音楽シーンに突如現れた架空のバンド、Gorillaz(ゴリラズ)。アニメーションと音楽の融合、ヒップホップとロック、エレクトロニカ、レゲエなどを融合させたそのサウンドは、当時のリスナーに大きな衝撃を与えました。 ">Gorillazの…

Beck『Guero』(2005)|Beck流ミクスチャー・ロックの再来!サンプリングとアコースティックの融合

出典:YouTube 『Guero』は、2005年3月にリリースされたBeck Hansenの9枚目のスタジオアルバムです。彼にとっては『Odelay』(1996年)以来となるDust Brothersとの再タッグであり、ポップ・ロックからヒップホップ、エレクトロ、ラテン、民謡風味のジャズな…